【退職時に有給消化できないと言われたら…】後悔しない対処法を紹介
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退職する前に有給休暇を消化したいのに、会社から断られた…。本当にダメなの?
このようなトラブルを抱えている方は少なくありません。
交渉次第では取得できる可能性があるのか、諦めるしかないのかと心配ですよね。
jobアドバイザーさくら
また、自分では交渉しづらいし、もう会社には行きたくない…という方でも、権利は守りながら必ず退職できる方法も解説します。
退職時に有給消化できないと言われた…
退職時に「有給消化はできない」と言われても、あきらめる必要はありません。
有給休暇の取得は労働基準法で定められた労働者の権利であり、在職中はもちろん退職時にも適用されます。
そのため、会社が退職を理由に有給消化を拒否することは違法です。
また、通常は「時季変更権」により会社側が取得時期を変更することもできますが、退職時には行使できません。
有給休暇が残っている場合は会社が許可するかどうかにかかわらず取得する権利があるので、すべて消化した上で気持ちよく退職しましょう。
退職時に有給消化できないと言われた時の対処法
自力で労働者の権利について説明し、粘り強く交渉できればよいのですが、一度断られている場合は再交渉するにも勇気がいりますよね。
上司や人事担当にうまく丸め込まれないか心配…という方もいらっしゃるでしょう。
そのような場合は、労働基準監督署に相談すれば解決できるかもしれません。
ただし解決にはかなり時間がかかるため、退職までに猶予がない場合は間に合わない恐れがあります。
また労基署はあくまで中立の立場であり、会社へ指導してもらえる可能性はありますが、あなたの代わりに有給取得の交渉をしてくれるわけではありません。
指導を受けたことでより深刻なトラブルに発展したり、残りの出勤に悪影響が出たりするのも心配ですよね。
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